音楽とシナプソロジーの化学反応

今までずっとこのブログを指導員が書いてくれていたのですが、そろそろ代表者だかと名乗っている人が書かないといけないんじゃないか?という気持ちになりましたので、新年気持ちも新たに、満を持してブログを書かせて頂きます。


もともとこの「音楽でたのしく脳トレ」講座は指導員が京都で開講していたものを、兵庫県川西市にのれん分けという形でスタートさせました。

音楽療法とシナプソロジーを組み合わせた講座です。

今回は音楽療法とシナプソロジーとはなんですの?ということをお話ししたいと思います。


まず音楽療法。

高齢者施設やリハビリテーション病院にて音楽療法を取り入れている所もありますが、

まだ数は少なく、作業療法士が通常のリハビリテーションに加えて代替療法として用いるケースが多いです

期待できる効果としては「歌う、演奏する」といった音楽の働きを用いて心身機能の回復を図ります。特に歌は言葉を覚えるといった言語機能の向上も望めますし、肺活量を増やすことによって呼吸をしやすくし、テンポやリズムを意識することで生活のリズムが整うこともあります。


続きましてシナプソロジー。

「2つのことを同時に行う」「左右で違う動きをする」といった普段慣れない動きで脳に適度な刺激を与え、活性化を図ります。複数人で楽しく行うことで、感情や情動に関係した脳も活性化され、認知機能や運動機能の向上と共に、不安感の低下も期待できます。

以上、音楽療法とシナプソロジーを組み合わせたのが「音楽でたのしく脳トレ」です。


これを担当します指導員は京都在住、私は兵庫在住という、性格も境遇も綺麗に正反対の二人組。私たちも組み合わさることにより、いつも面白い化学反応が生まれます。

是非この化学反応を感じにいらしてください。どうぞお気軽に♪

今回真面目になってしまったので、次回はもっと愉快な投稿を目指します。


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